(ブルームバーグ):トランプ米大統領は16日、広範囲にわたる相互関税と追加のセクター別関税の両方を4月2日に賦課する方針を表明した。
トランプ氏は大統領専用機で記者団に対し、「一定のケースでは両方」のタイプの関税が米国に輸入される外国の物品に賦課されると語った。
「彼らが賦課するのでわれわれも賦課し、それに加えて自動車、鉄鋼、アルミニウムに追加の関税を課す」と話した。
関税を巡るトランプ氏のこれまでの動きは金融市場をかく乱し、同盟国との関係で緊張を高めているものの、最新の発言は同氏がさらに積極的な関税賦課を推進する方針を示唆するものだ。
トランプ氏は先に、貿易相手国・地域の関税および非関税障壁の双方を算入したものをベースに相互関税を課す意向を表明。さらに、自動車やマイクロプロセッサー、医薬品などへの関税賦課の方針も示してきた。それらが相互関税に盛り込まれるのか、追加されるのかは明確でなかった。
「4月2日は米国にとって解放の日だ。自分たちが何をしているのか全く分からなかったために、非常に愚かな歴代の大統領たちが手放してしまった富の一部を取り戻すのだ」とトランプ氏はコメントした。
原題:Trump Says He’ll Impose Both Reciprocal and Sectoral Tariffs(抜粋)
(トランプ米大統領の発言を追加して更新します)
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