独裁的だったアサド政権が崩壊したシリアで、暫定政権の治安部隊とアサド前政権を支持する武装勢力が衝突し、およそ140人が死亡しました。
シリア人権監視団は、シリア北西部のラタキア周辺で暫定政権の治安部隊とアサド前政権を支持する武装勢力が衝突し、これまでにおよそ140人が死亡したと、7日に明らかにしました。
死者のほとんどは治安部隊と武装勢力の戦闘員だということですが、民間人7人も犠牲になったとしています。
ラタキアではアサド前大統領と同じ少数派のイスラム教アラウィ派が多く暮らしていますが、中東の衛星テレビ局アルジャジーラによりますと、今回の衝突はアサド前政権の「残党」が治安部隊を襲撃したことがきっかけとみられるということです。
アサド政権の崩壊から8日で3か月となりますが、今回の衝突は崩壊以降、最大規模とみられ、国内の不安定な治安状況が浮き彫りになった形です。
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