石破総理が今年8月から予定していた「高額療養費制度」の負担上限額の引き上げを見送ると表明したことを受け、自民党は今週末にも、衆参両院の執行部で予算案の今後の対応について協議する方針です。

石破総理は、自民党の森山幹事長と小野寺政調会長に対し、必要な手続きを検討するよう指示したと明らかにし、公明党の西田幹事長と岡本政調会長にも協力を依頼しました。

与党幹部によりますと、自民党は今週末に衆参両院の執行部で予算案の修正に向けて協議する方針で、公明党とも週明けに対応を議論するということです。