トランプ大統領は、動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」を運営する中国企業に求めている同アプリの売却について、4月5日までに取引が成立しなければ「恐らく」期限を延長するだろうと表明した。

トランプ氏は6日、ホワイトハウスでTikTokの状況を問われた際に、同アプリに関する「引き合いは多かった」と指摘。期限まで「少なくともあと1カ月あるので、延長の必要はない」と述べた。ただ「延長が必要なら、恐らく延長させる」と語った。

また「TikTokについて引き合いは多い。中国も関与することになり、中国が取引を承認してくれることを願う」と指摘した。ただ、買い手候補の名前は明らかにしなかった。

米国では昨年、親会社である中国の字節跳動(バイトダンス)が米国事業を売却しなければ米国内でのTikTok提供を禁止する法律が超党派の支持で成立。今年1月19日に禁止措置は発効し、米国のサービスは一時停止したが、トランプ大統領は就任直後、TikTok禁止を75日間保留する大統領令に署名した。

その後、トランプ氏はTikTok売却仲介を支援したい意向を表明し、条件として米政府に50%の持ち分が提供されるべきだとの考えを示した。

TikTokを実質的に禁止する「敵対する外国勢力が管理するアプリケーションから米国民を守る法」の下、トランプ氏が合意なしで大幅な追加延長を合法的に実施できるかどうかは不明だ。

原題:Trump Open to Again Extending TikTok Deadline If Necessary(抜粋)

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