イランへの軍事作戦をめぐり、アメリカのヘグセス国防長官は5月1日に法律が定めるアメリカ軍の撤退期限を迎えることについて「停戦期間中は期限に含まれない」と主張し、当面、作戦を継続できるという認識を示しました。
2月28日に始まったアメリカ軍によるイランへの軍事作戦は連邦議会の承認を得ていないことから、5月1日に「戦争権限法」が定める撤退期限を迎えます。
これについて、ヘグセス国防長官は先月30日、議会上院で、“停戦の期間中は法律の定める60日の期限に含まれない”という認識を示しました。
アメリカ ヘグセス国防長官
「現在は停戦期間中にあり、その間は60日のカウントは停止されると理解している」
これに対し、野党側は「法律の解釈が間違っている」などとヘグセス長官の発言を批判し、軍事作戦を継続する法的な正当性に疑問を呈しました。
「戦争権限法」はベトナム戦争が長期化したことなどを踏まえ、大統領権限の制限を目的に定められた法律で、議会承認のない軍事行動について、原則として、60日以内に軍を撤退させるよう義務づけています。
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