アメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の首脳会談が激しい口論となったことについて、石破総理は「それぞれの利益を最大限に実現していくためには、忍耐もいるだろう」と述べました。

石破総理
「かなり感情的なやり取りだったようにも見受けたところですが、やはり平和というものを実現する。そして、それぞれの利益を最大限に実現していくためには、やっぱり忍耐もいるだろう」

石破総理は両国の会談について「やや意外な展開になった」と印象を述べた一方で、「トランプ大統領もゼレンスキー大統領も、1日も早い平和ということでは一致をしている」として、「我が国としては、国際社会の分断というものを招かないように、G7の結束が乱れることがないように努力をしていきたい」と決意を語りました。