(ブルームバーグ):米国の一大物流拠点であるロサンゼルス港(カリフォルニア州)の1月のコンテナ取扱量は、同月として過去最高を記録した。トランプ大統領による関税引き上げが広く見込まれる中、輸入業者が物品の搬入を急いだ。
同港のエグゼクティブディレクター、ジーン・セロカ氏によると、1月のコンテナ取扱量は92万4245TEU(20フィートのコンテナに換算した貨物量)と、前年同月比で8%増加した。
同氏は19日の記者会見で、「過去7カ月の平均取扱量は92万7000TEUを超えている」と指摘した。

ロサンゼルス港の輸入コンテナ取扱量は前年同月比9.5%増の48万3831TEU。一方、輸出は前年から10.5%減った。
セロカ氏は「特に関税を巡る現在進行中の議論を踏まえ、こうした数値を注視していく。米国の輸出促進に向けて取り得るあらゆる措置を講じることは、国内の製造業者や農業地域にとって極めて重要だ」と語った。
近隣のロングビーチ港でも、1月のコンテナ取扱量は95万2733TEUと、同月の最高を記録。同港のデータによると、輸入は45%増の47万1649TEU、輸出は14%増の9万8655TEUだった。
原題:Los Angeles Ports Saw Record January Ahead of Trump Tariffs (1)(抜粋)
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