ここのところ長期金利が15年ぶりの高さで推移するなか、保険の予定利率にも変化が出てきています。明治安田生命は学資保険の予定利率を24年ぶりの水準に引き上げると発表しました。
明治安田生命は払い込みの満了が10歳と15歳の学資保険について、4月1日から予定利率を現在の1.50%から0.25%引き上げて、1.75%にするということです。
引き上げは2か月ぶりで、2001年以来、およそ24年ぶりの高い水準となります。この背景にあるのは、長期金利の上昇です。
きょうの債券市場では、長期金利の代表的な指標である10年物国債の利回りが一時、1.44%まで上昇し、15年3か月ぶりの高い水準となっています。

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