20日の東京株式相場は続落。日本銀行の利上げ観測を背景に為替市場で円高が進み、自動車や精密機器など輸出関連株が安い。トランプ米政権の関税政策の影響も懸念されている。

TOPIXの下落寄与度1位はトヨタ自動車。指数を構成する1694銘柄のうち306銘柄が上昇、1313銘柄が下落。

野村証券の伊藤高志シニア・ストラテジストは、きょうはイベントが特段ないため指数をプラスに持っていくのは難しいとみる。

ドル・円相場は1ドル=151円を割り込み、昨年12月以来の円高水準で推移している。売買代金上位では東京エレクトロンやIHI、任天堂が安く、アナリストが投資判断を引き下げた栗田工業は大幅安。

セゾン投信の瀬下哲雄マルチマネジャー運用部長は、円高と関税リスクが日本経済への懸念をさらに高めていると述べた。

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  • 東証33業種別指数のうち26業種が下落。下落率トップはその他製品、上昇率トップは鉱業
  • MSCIアジア太平洋指数は0.7%安

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