バレンタインに“カカオショック”が直撃です。今年のチョコ1粒あたりの価格は去年より5%以上値上がりして、400円を超えました。
帝国データバンクによりますと、今年のバレンタインチョコのひと粒あたりの平均価格は、418円となりました。去年より5.8%の値上がりです。中でも、海外ブランドのチョコの平均価格は435円と、国内ブランドよりも35円高くなりました。
歴史的な円安に、天候不順による不作が重なったいわゆる“カカオショック”で、チョコレートの原材料であるカカオ豆の価格が急騰したことが背景にあります。
調査した帝国データバンクは、円安や原材料高により、「3月のホワイトデー商戦などでも全体的に高値傾向が続くとみられる」と分析しています。

米下院共和党がつなぎ予算案を公表、政府閉鎖回避へ-民主党反発必至