フジテレビが一連の騒動をうけ、次世代を担う社員を中心に作る「再生チーム」について、20代から40代までで構成することが分かりました。

フジテレビ 清水賢治 社長
「各局の局長には各局で2、3人。20代から40代ぐらいのところで(推薦してほしい)というような幅を持たせています」

フジテレビの清水社長はけさ、今月中の設置を目指している「再生チーム」についてこのように明らかにしました。

また「社長直轄」としたのは「メンバーを組織、部局の干渉から守るため」と説明しました。

一方、大株主の外資ファンドが“独裁者”と指摘し、取締役・相談役からの辞任を強く求めている日枝氏の進退については次のように述べています。

フジテレビ 清水賢治 社長
「(Q.相談役が取締役の一員である必要性は?)それは必ずしも必要であるかと言われたら、それについては議論が分かれるのではないかと思います」

ただ、清水社長はそのうえで「現時点で取締役であるということは必要性が認められているのだと思う」との認識を示しました。