(ブルームバーグ):パナマ当局はパナマ運河に隣接する2つの港を管理する香港系企業に対する監査を開始した。トランプ米大統領はパナマに対し同運河の通航料引き下げを求め、応じなければ米国に返還すべきだと主張している。
パナマの監査当局は香港の長江和記実業(CKハチソン・ホールディングス)の子会社パナマ・ポーツが現地に置く複数の拠点に監査チームを20日に派遣し、調査を開始したとX(旧ツイッター)を通じ発表。「徹底的」に調べ、「公共施設の効率的かつ透明性の高い利用を保証する」としている。香港は中国の特別行政区。
トランプ氏は大統領就任前から、同運河に中国が干渉するのをパナマが許していると非難。ワシントンで20日に行った大統領就任演説でも、中国がパナマ運河を運営しているという見解を繰り返し、トランプ政権が同運河を米国に取り戻すと述べた。
米国は1914年に全長51マイル(82キロメートル)のパナマ運河を完成させたが、77年にカーター米大統領(当時)が署名した条約に基づき99年にパナマに返還した。
原題:Panama Audits Hong Kong Port Operator Amid Trump Threats (1)(抜粋)
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