(ブルームバーグ):中国の石油精製各社は、北海や地中海からの原油の調達を増やしている。米国がロシア産原油に対してこれまでで最も強力な制裁を最近発動したことを受け、アジアの精製業者が代替品探しを急いでいる。
通常は地中海市場で販売されるカスピ海パイプライン・コンソーシアム(CPC)の「CPCブレンド」原油を、中国勢が約半年ぶりに約300万バレル調達したと、同市場に関わるトレーダーが明らかにした。
トレーダーらはまた、今月下旬と3月上旬にアジア向けに計600万バレルの「北海フォーティーズ」原油を積載する超大型タンカー最大3隻を稼働させる計画についても協議。ロシア産原油を最も多く買い入れているインドと中国は、供給確保のため主に中東からの調達も余儀なくされている。
ただ、中東産原油の価格が高騰しているため、買い手は他の調達先も探している。トレーダーによれば、CPCブレンドなど一部の原油の価格は現地の買い手にとっては上昇しているものの、引き渡しベースでは依然として中東産よりも割安だという。
原題:Chinese Refiners Snap Up Oil From Europe as Russia Curbs Bite(抜粋)
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