米加州ロサンゼルスの山火事で保険会社が負担する潜在的なコストは、200億ドル(約3兆2000億円)を上回り、前日の推定額から倍増したとJPモルガン・チェースのアナリストらが指摘した。

ジミー・ブラー氏らアナリストは9日付の顧客リポートで、鎮火の見通しがたたず被害が広がり続ける場合、保険損失はさらに増えると警告した。8日の時点では100億ドルに迫っていると予測していた。

今回の火災によるコストは、2018年のビュート郡キャンプ火災を上回る可能性がある。保険損害額がおよそ100億ドルとしても、カリフォルニア州の歴史において最大の火災被害となる。

気象情報サイトのアキュウェザーは保険対象外の被害や、賃金損失やサプライチェーンの混乱といった間接的な被害を含む経済損失が、520億-570億ドルに上るとの暫定推計をはじき出している。

原題:LA Wildfire Costs Double to $20 Billion Overnight for Insurers(抜粋)

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