原材料費や物流費の高騰から、ソニーは98の製品について平均でおよそ10%値上げすると発表しました。この2年間で4回目の値上げです。

ソニーの販売子会社は、国内向けのカメラやテレビなどの出荷価格を来月から平均で10%引き上げると発表しました。対象はテレビブランド「ブラビア」や一眼レフカメラ、そしてヘッドホンなどの98製品です。

特に顕著だったのは、36製品が対象のデジタル一眼カメラの交換レンズで、ソニーの販売子会社は値上げの理由として「原材料費、製造・物流コストの上昇」をあげています。

値上げはこの2年間で4回目です。