海上自衛隊などの特定秘密の漏えい問題を受け、衆議院の情報監視審査会は先ほど、額賀議長に対し、木原防衛大臣に情報保全体制の改善を勧告するよう要請しました。
安全保障に関する秘匿性の高い「特定秘密」の漏えいをめぐっては、陸海空3つの自衛隊などで資格のない隊員らが「特定秘密」に接していたことが分かり、113人が処分対象となっています。
こうした中、衆議院の情報監視審査会は先ほど、額賀議長に対し、木原防衛大臣に情報保全体制の改善を勧告するよう要請しました。
衆院情報監視審査会 岩屋 毅 会長
「特定秘密の保全に対する考え方を抜本的に改め、信頼を回復することが急務である」
勧告は去年、海上自衛隊の幹部が「特定秘密」が含まれる情報をOBに漏らした問題で行われたのに続き、2回目です。

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