新型コロナの影響やロシアのウクライナ侵攻により中断されていたロシアへの学生の短期派遣事業が、7年ぶりに再開されることがわかりました。
外務省によりますと、8月にロシア北西部のサンクトペテルブルクに大学生らおよそ15人を10日間派遣し、ロシア語を学ぶほか、現地で大学生と交流する予定です。
日本とロシアは1999年に青年らを派遣し合う交流事業を始め、日露青年交流センターによりますと、2019年までに双方合わせておよそ9000人が派遣されたということです。
しかし、新型コロナの世界的な流行によってこの事業は中断され、その後ロシアによるウクライナ侵攻が始まったために再開が見送られていましたが、去年9月にロシアの危険情報が一部で緩和されたことや、日本の学生にロシア訪問や留学の希望があることから再開が決まりました。
外務省幹部は事業の再開について、「日ロ関係の改善を目的とするものではない」と話す一方で、「ロシアを研究する学生が減っているため、相手国を理解するためにも訪問する機会が必要だ」としています。
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