(ブルームバーグ): 3日の債券相場は超長期債が下落。日本銀行が国債買い入れを大幅に減額することや早期の追加利上げに踏み切ることへの警戒感が根強い。
三井住友トラスト・アセットマネジメントの稲留克俊シニアストラテジストは、日銀の政策修正の可能性に加え、4日の30年債入札への警戒感もあって買いにくいと指摘する。
超長期債は主な買い手である生命保険会社が様子見姿勢を続けており、需給不安につながっている面もある。
住友生命、30年債金利は最大2.5%まで上昇も-超長期債投資は控え目
日銀が午前10時10分に通知した定例国債買い入れオペは全ての年限で据え置かれた。
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