きょうの日経平均株価は712円値下がりし、3万8102円で取引を終えました。
きょうの日経平均株価は一時800円以上値を下げ、取引時間中としては、およそ半月ぶりに3万8000円台を割り込む場面もありました。
終値は前の週に比べて712円安い3万8102円となりました。
日銀は先週末、長期国債の買い入れ額を減らす方針を決めましたが、額や開始時期など具体策の決定は来月の会合に先送りしたことで、金融政策をめぐる不透明感が株価の重荷となりました。
さらに、アメリカの景気減速やフランスでの政情不安などが意識され、輸出関連株を中心に幅広い銘柄が売られました。

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