自らの性被害を公表したジャーナリスト・伊藤詩織さんが初めて監督を務めたドキュメンタリー映画が10月からアメリカで劇場公開されると現地メディアが伝えました。

「ブラック・ボックス・ダイアリーズ」は、伊藤さん自身の性被害への捜査を題材としたドキュメンタリー映画で、伊藤さんが初めて監督を務めました。

今年1月には、アメリカ西部ユタ州で開催された自主制作の作品が中心の「サンダンス映画祭」に出品されています。

アメリカの芸能メディア「バラエティー」によりますと、現地放送局のMTVがアメリカ国内における作品の権利を取得したということで、10月にニューヨークを皮切りに劇場公開するほか、年内には動画配信サービスにも配給されるということです。