イギリス政府は、イギリス選挙管理委員会へのサイバー攻撃に関与したとして中国企業などへの制裁を発表しました。
イギリスでは2021年から22年にかけて選挙管理委員会に対するサイバー攻撃があり、BBCによりますと、有権者の氏名と住所が掲載された選挙人名簿4000万人分が不正アクセスを受けました。
これについてギリス政府は25日、中国・武漢にある企業と中国籍のハッカー2人が関与していたとして、資産凍結やイギリスへの渡航禁止の制裁を科すと発表しました。
ダウデン副首相は企業とハッカーについて「中国政府と関連がある」と指摘しています。

トランプ大統領“大幅”利下げ求める 金融政策を決める会合を前に