ロシアがウクライナで核兵器を使用する可能性について、おととし10月ごろにアメリカの情報機関が「50%以上」と分析していたとアメリカメディアが報じました。
ニューヨーク・タイムズは9日、おととし10月ごろに、ロシア軍の中で核兵器の使用に関するやりとりが頻繁に行われるようになったことをアメリカが傍受し、懸念を深めていたと報じました。
CIA=アメリカ中央情報局は、ウクライナ軍がクリミア奪還を試みるようになれば、ロシアが核兵器を使用する可能性は「50%以上」にのぼると分析し、核攻撃があれば、関係したロシア軍部隊をアメリカ軍が通常兵器で攻撃することが検討されたということです。

韓国で情報国際会議 生成AIについて「プライバシー侵害だ」など批判の声も メッセージアプリ「シグナル」代表”AIの開発競争が監視社会化を助長”と警鐘鳴らす