経営難となっている中国の不動産大手「碧桂園」の債権者らが、香港の裁判所に清算を申し立てたことがわかりました。
碧桂園の公告によりますと、債権者らはきょう、香港の裁判所に清算の申し立てを行いました。
債権者らに対して碧桂園は16億香港ドル、日本円でおよそ300億円の未払いの債務があるということです。
碧桂園の去年の6月末時点での負債総額はおよそ28兆円にのぼり、不動産調査会社によると2022年の売上高は中国でトップでしたが、2023年は半分以下に落ち込み、6位に転落しています。
清算の申し立てが発表されたことを受け、碧桂園の株価は12%以上、値を下げました。
碧桂園は申し立てに「断固反対する」としています。

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