ロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏が16日、収監先の刑務所で死亡したことをめぐり、林官房長官は「重大な関心をもって状況を注視していく」と述べました。

林芳正 官房長官
「我が国としてG7各国と緊密に連携し、ロシア側に対して、ナワリヌイ氏の死因を完全に明らかにするよう要求するとともに、政治的異議を唱える者への許容できない迫害、表現の自由の組織的抑圧および市民的権利の不当な制限をやめるよう求めたところであります。政府として引き続き重大な関心を持って状況を注視してまいります」

林官房長官は、ナワリヌイ氏が死亡した直後に開かれたG7=主要7か国外相会合で、ロシア側に対し死因を完全に解明するよう要求することなどを盛り込んだ議長声明を発表したことに言及しました。

また、アメリカのバイデン大統領がナワリヌイ氏の死亡について「ロシアのプーチン大統領に責任がある」と述べたことなどを受け、日本政府の見解を問われると「確定的な情報は有しておらずコメントは控える」と述べるにとどめました。