そこから現在に至るまでともに練習を重ねることで2人は全国トップレベルの選手へと成長しました。

しかし、全てが順調に進んだわけではなく細野選手には伸び悩んだ時期もあったといいます。

細野選手:
「中学1,2年生の時にあまり自分が自己ベストを更新できていなくてレベルもそんなに高くない時に、大森選手がベストを出して全国でも戦える選手になっていく中で、少し置いて行かれたような感じ」

しかし、身近にいた大森選手の存在が細野選手を選手としてさらに上のステージへと引き上げます。

細野選手:
「そういう時(結果が出ず苦しい時期)でも仲良く一緒に練習できて、それがモチベーションにもなったし、一緒に練習することが楽しかったので、そういう所で自分も少しずつ追いついていけたらという思いで練習できていました」

苦しい時は互いに支えあって乗り越え、今では山梨学院のダブルエースに。