改めて、薬アレルギーの注意点を見てみます。

アレルギーの原因となる薬の種類は・飲み薬、注射薬、点眼薬など体内に入る薬で、市販薬と処方薬のいずれも発症の可能性があるということです。

重症型の発生率は10万人に1人程度と非常に稀ですが、山梨県内でも年に数例は確認されています。

初期で、体に赤い発疹が現れます。
ただし、これは通常の薬アレルギーと見分けがつきにくいので、薬を使った後に発疹などの症状が出た場合は、速やかに皮膚科医に相談してほしいということです。
早期診断が治療に重要です。

山梨大学医学部の木下医師は、重症型薬アレルギーの検査キットの開発や治療法の確立に向け、大学連携のクラウドファンディング「Securite ACADEMIA」で研究資金の寄付を募っています。1口3000円で募集期間は来月末までとなっています。