松本さんはこの自販機の奥にある自動車整備会社を経営しています。

なぜ、ジビエを販売しているのでしょうか?

松本秀明さん:
「父が狩猟をやっていて小学生のころからずっと好きで憧れていました。20歳になって狩猟免許が取れてそれからずっと」

松本さんは食肉処理業の資格を取り、罠や銃でイノシシやシカを捕獲し、自ら加工しています。

捕獲してから2時間以内には精肉します。

松本秀明さん:
「自分で狩猟しているので獲物を仕留めるところから搬送、血抜きまでの過程が全部自分でできているので、最短の時間で肉を冷やしてなるべく臭みのない肉が目標」

新鮮なイノシシの肉を使った鍋はイノシシの肉に甘みがあり、脂身もしっかりと肉の旨味が感じられ、とても食べやすい。

松本さんには小学生のお子さんがいるのですが、このお肉が大好きでいっぱい食べてくれるんだそうです。