理事長最後の仕事?!萩弁の衣替え

そう、この度、理事長を引退することになったんです。そして、理事長として最後の仕事になる「かもしれない」のが今回行う「萩弁の衣替え」なんです。

久保さん
「方言のフラッグを見ていると、傷んでいるところが結構あるのでちょうど、理事長も古いのは辞めて、新しいものに替えると(笑)。そういう意味では、ちょうどいい機会かなと思って」

久保さん
「『はぶてる』あぁ~いいですね。『ぐでる』これもいいですね。えぇでしょう?」

久保さん
「これは『せんぎんごんごう』昔の商店街は『せんぎんごんごうやったね』って結構みなさん、使ってですよ。意味は『おしあいへしあい、人がいっぱいいること』ハハハハハ」

新しいフラッグに評判も上々

聞きなれない方言もあるんですね。交換するフラッグを選んだところでいざ、かけ替えです。新しくなると、すがすがしい気がしますね。あっという間に、作業は終了。

今回付け替えられたのが、こちらの3枚です。

「てんくら」(意味:いたずら)
「どびく」(意味:引きずる)
「せんぎんごんごう」(意味:押し合いへし合いしている状態)

すると・・・真新しいフラッグを見上げる人たちが。

久保さん
「早速!これを狙っていました。ハハハハハハハ」
商店街に来た人
「オレンジがね、すごくきれいになってる」
別の人
「新しくなった感はあります。目立ちますよね。病院で働いているんですけど、患者さんが言っていることが全然わからなくて、ここで見つけたんですよ。あ、こういう意味だったんだと思って」

地域の皆さんの受けは上々です。