こうした国の動きに先駆けて、同様のサービスをすでに提供している場所があります。

山口市や防府市に拠点を置く司法書士法人・行政書士やまぐち中央事務所です。

司法書士法人・行政書士 やまぐち中央事務所 福田修平 代表司法書士
「身寄りがないがために亡くなってから火葬されるまで、数週間かかったっていう事例があったんですね。そのときに、人は1人では生きられるかもしれないけど、1人では死ねないんだなっていうのをすごく痛感したんですよね」

やまぐち中央事務所では、3年前から「おひとりさまサポート」のサービスの提供を始めました。利用者に合わせたオーダーメードの支援プランを作成するのが特徴です。

例えば、まだ元気なうちは、定期的な電話連絡で安否を確認。入院や施設への入所が必要になったときには、任意代理契約によって手続きや支払いを代行します。

さらに、認知症などで本人の判断能力が低下した場合には、任意後見契約で財産管理など生活全般を支援をします。そして、亡くなったあとは葬儀や納骨、遺品整理などを代行する死後事務を請け負います。

現在、90人以上が契約を結んでいます。

司法書士法人・行政書士 やまぐち中央事務所 中川陽介 司法書士
「元気なうちから、亡くなったあとまで、連続したサポートができるっていうのは強みで、司法書士法人として永続する組織でやっているからこそ、提供できるサービスなのかなと」