4日、山口市秋穂東の宿泊施設「国民宿舎秋穂荘」が、9月1日から当分の間、利用を休止することが分かりました。今年度に入り、利用者が急減していることなどを受けて、指定管理者のあいおが8月末で解散することを決定しました。

秋穂荘は1966年にオープン。客室は15部屋で、周防灘を一望できる温泉やレストラン、宴会場などを備えています。2001年には全館改装と増築が行われました。
市観光交流課によりますと、近年は施設の老朽化などで利用者は減少傾向でした。今年度の4~6月の平均利用者が、直近の過去3年間の同時期と比べて65%にとどまるなど急減。その後の予約状況も悪く、物価高騰に伴い経費も増加していました。
こうした状況を受けて、指定管理者のあいおが7月30日開催の取締役会で会社の解散を決定しました。指定管理の期間は、2025年度から5年間の予定でした。
9月以降にすでに予約している人には、個別に連絡をするということです。
施設を所有する市は、今後の対応を検討するとしていて、「利用者をはじめ、地域や関係者の皆さまにご不便とご心配をおかけし、深くおわび申し上げます」とコメントしています。













