今年2月、知人の高齢男性を殺害した疑いで逮捕された男が、被害者のキャッシュカードを使って現金を引き出していたことが関係者への取材でわかりました。警察で2つの事件の関連も含めて調べています。

殺人の疑いで逮捕された山口県宇部市黒石北の無職尾原己三雄容疑者(61)は、22日午前、検察に身柄が送られました。

尾原容疑者は1月下旬ごろ、宇部市中山の無職、古谷歳雄さん(74)の頭を複数回殴るなどして動けない状態にさせ、低体温症で殺害した疑いがもたれています。

警察の調べに対し尾原容疑者は、「知らない、黙秘します」と供述しているということです。

尾原容疑者は2月、殺害された古谷さん名義のキャッシュカードを使い、現金合わせて13万円あまりを引き出していたことが関係者の取材でわかりました。

尾原容疑者はこの件で、今年3月に窃盗の罪で起訴されています。

警察は2つの事件の関連も含めて犯行の動機などを調べています。