管理職の教員が、学校の内部資料の作成を外部の友人に依頼し、個人情報を漏えいさせたことが分かりました。山口県教委は、この教員を停職2か月の懲戒処分としました。

県教育委員会 教職員課 安武宏典 課長
「深くおわび申し上げます」

停職2か月の懲戒処分を受けたのは、県内の特別支援学校に勤務する男性教諭です。この男性教諭は2022年1月から今年3月にかけて、当時、管理職として
勤務していた学校の内部資料の作成を外部の友人に39回にわたりメールなどで依頼しました。

友人には保護者から学校に寄せられた教育相談の資料などを提供していて、94人分の生徒の障害の状況や32人分の教職員の個人情報が含まれていました。

作成された資料の一部は学校での掲示や、県教委への提出に使われたということです。今年3月に第三者から情報提供があり、発覚しました。

現時点で友人以外への個人情報の流失は確認されていません。男性教諭は、業務過多やパソコンのスキル不足で依頼したということです。

県教委は市町の教育委員会に個人情報管理を徹底するよう通知しました。