中東情勢の緊迫化に伴う動きです。18日、塗装資材の供給不足と価格高騰で深刻な影響が出ているとして、山口県内の塗装業者の団体が県に支援を要望しました。

日本塗装工業会県支部の冨士岡崇支部長が、県土木建築部の田宮佳代子部長に要望書を手渡しました。塗装資材の安定供給に向け、流通過程での目詰まりの実態把握や、資金繰りが悪化している中小・小規模事業者への支援の強化などを求めています。田宮部長は「県として対応できることを整理したい」と応えました。県が発注する公共工事については、資材が調達できない場合に工期を延長するなど適切な対応を取るとしました。

支部によりますと4月ごろからシンナーや塗料の供給不足のほか相次ぐ値上げにより、工事の見積もりが出せず7月以降の予定が立たないなど、経営に深刻な影響が出ているということです。

日本塗装工業会県支部 冨士岡崇 支部長
「政府のほうはナフサは足りているという報告をしています。なぜわれわれ川下のところに入ってこないのかというところの乖離があったりしているので」

支部では今後も資材不足の影響について「状況の把握に努める」としています。