山口県で人気のうどん店とウニの養殖がコラボです。
うどんのだしを取ったあとの昆布を餌にして養殖したウニを、山口県の新たなブランドとして打ち出すことになりました。

県民のソウルフードとして親しまれている「どんどん」のうどん。だしは天然の利尻昆布が使われています。
だしを取ったあとの昆布を活用したムラサキウニの養殖を、県が本格的に推進することになりました。
県は「どんどん」を展開するスナダフーズの協力で、2023年度から養殖試験を行ってきました。

身が少なく商品にならない天然のムラサキウニにだしがら昆布を8週間与えたところ、身の量が3倍になり、風味も改善したということです。
藻場の海藻を食い荒らすムラサキウニは駆除の対象にもなっています。厄介者のウニをだしがら昆布で養殖し商品化することで、資源の有効活用にもつながると期待されています。
やまぐち型養殖業推進協議会 吉武研司会長
「漁業者さんにとってもいいですし、自然界の、海の中の生態系を見ても非常にいい取り組みなのかなと思います」
県は地域の特色を生かした養殖方法をブランド化していて、これまでに魚の餌に地酒の酒かすを混ぜた「ほろ酔いシリーズ」を展開しています。新年度からは県内の業者がウニの養殖に取り組みます。
現在、この養殖ウニ使った新メニューを考案中で5月中旬以降に「どんどん」の店舗で試験的に提供する予定ということです。













