イラン情勢悪化や原油の高騰で、私たちの生活にも影響が出ています。

まちの人
「いろんなものの値段が上がっていく、そういうのもちょっと気になる」

まちの人
「農業をやってるので、肥料とかまた上がるんじゃないかな、と心配」

日経平均株価は一時4200円を超える急落となりました。

専門家は原油価格の高騰などを受けた不安感が背景にあると指摘しました。

イラン情勢を受けて9日の日経平均株価は、先週末の終値と比べて一時4200円を超える急落となりました。終値は、5万2728円となっています。

アイザワ証券 金融リテラシー教育サポート室 後藤文恵室長
「イラン情勢による原油価格の高騰というのは、やはり経済が大きなダメージを受けますし、日本は特に原油を海外に依存しておりますので、不安感から株式というのは下げているというのが現状になろうかと思います」

アイザワ証券の後藤室長は、経済はさまざまなつながりが持つことから、幅広い銘柄で影響が出ていると言います。

2024年1月に始まった新NISAをきっかけに株式を始めた人も増えました。

そういった中、今回の動きを受けて不安の声が多く寄せられていて、アイザワ証券では、客への電話サポートなどフォローに努めています。

後藤室長
「やはり経済というのは右肩上がりに成長していく、長い目で見れば成長していくものになりますから、NISAをしている人は、まずはちょっと落ち着いて、慌てずにみていただきたいと思いますね」

NISAのように定額で買う場合、今の株価が下がっている状況は株式を多く買うことにもつながるとフォローします。

中東を巡る緊張状態が続く中、今後の経済、株価の見通しは。

後藤室長
「不安だから、不安定だからということで株価っていうのは下げてくるんですね。分からないというのが一番嫌いますので、出口が見えてくるとおのずと落ち着いてくるのかなと思います」