山口県議会一般質問で学校現場でのカスハラ、カスタマーハラスメント対策が取り上げられ、繁吉健志教育長は2025年度中をめどにガイドラインを策定する考えを示しました。

県はカスハラから職員を守るため、警察や弁護士などとの連携や対応マニュアルの整備などを盛り込んだ対応方針案を策定しています。

対象に含まれていない学校現場でも、長期間の対応が必要で教職員の勤務環境に影響が出るなどの課題が生じているとし、繁吉教育長は一定の基準を示す必要があると述べました。

県内すべての公立学校の教職員を対象にしたアンケート調査の結果から、学校現場に向けたガイドラインを2025年度中をめどに策定したいとしています。