山口県下関市でみずから捕獲して調理したフグを食べた男性2人が食中毒を発症しました。
11日、下関市内の医療機関から「フグによる食中毒が疑われる患者2人が入院している」と、下関保健所に報告がありました。
発症したのは下関市に住む家族2人で60代男性と30代男性です。
30代男性が捕獲したフグを家庭で調理して10日午後7時ごろに食べ、50分ほどあとに手足と口のしびれ、おう吐の症状を発症。救急外来を受診し、入院しました。
2人は快方に向かっているということです。
推定される病因物質はテトロドトキシン、原因商品はヒガンフグの卵巣の煮つけとみられます。
医師からフグ中毒疑いの届け出があったこと、典型的なフグ中毒の症状であること、捕獲したヒガンフグの内臓を食べていたことから、フグの食中毒と断定されました。
下関市内では2022年以来のフグ食中毒の発生です。
下関保健所は「フグの肝臓と卵巣は猛毒で、皮や精巣、筋肉も有毒な種類がいる」「フグ毒であるテトロドトキシンは加熱してもなくならない」としています。
フグの素人調理は非常に危険で絶対にしない、釣っても持ち帰らない、食べない、人にあげないよう注意を呼びかけています。













