「ここに通うのが救い」キッズラップにはもう1つの“大切な役割”が
キッズラップには、もう1つ大切な役割があります。
それが、子育てサポート事業。

週に2回、特に孤立しやすいとされる赤ちゃん連れの親を対象に、体操教室やワークショップなどを開いています。
産後セルフケアインストラクター 藤見里紗さん
「育児ですごくストレスたまっていたり睡眠が取れていなくても、ここで『寝られてなくて』と言えてすごく発散できたりするので、ここに通うのが救いでした、と言ってくれる人もいるし、リフレッシュできるというのはおっしゃっています」
この日の催しは魚のさばき方教室です。

近所の鮮魚店「繁光」の繁光裕二さんが刺身をひくコツなどを教えました。
子どもにおいしい魚を食べさせてほしいと月に1回開催しています。
参加者した父親
「魚をさばくことができるようになったので、ぜひ家庭内で頑張りたいと思います」
参加者した母親
「キッズラップはみんなのよりどころになると思うのと、こうやって出会った人とまたつながることが出来る場があって本当にありがたいと思います」
高級活魚繁光 繁光裕二代表
「こういう拠点が町の中にできたということは、本当に地域のためにもなると思うしいろんな人たちのコミュニケーションの場にもなるし、若いお母さんたちがこのまちに出てきてくれるというのがうれしい」