GW後半戦がスタート。山口県下関市では、「しものせき海峡まつり」が開かれ天候にも恵まれ多くの人出でにぎわいました。
呼び物・先帝祭があり絢爛豪華な衣装を身にまとった5人の太夫が市内を練り歩く上臈道中が行われました。


源氏と平家の最後の戦い「壇ノ浦の合戦」に由来する祭りで8歳で亡くなった安徳帝霊を慰めるため、遊女に身を落とした平家の女官が命日にお参りしたのが始まりとされています。

赤間神宮での上臈参拝では、朱塗りの橋「天橋」を渡って拝殿に向かいます。
境内を埋め尽くした見物客を前に、八の字を描きながら優雅に歩く「外八文字」を披露しました。


拝殿に到着した太夫は作法に従って参拝しました。
福岡県から
「昔の面影がすごくよみがえってくるような感じでとてもよかったです」
市内から
「初めて来たんですけど迫力があってすごかったです」
福岡県から「ほんとうにすばらしかった。日本の文化歴史を感じられてこれからも続けていけたらいいなと」

およそ840年前の時代絵巻に、盛んな拍手が送られていました。

源平武者行列も行われおよそ100人がよろいを身にまとい、源氏と平家の武士に扮し、市内をパレードしました。

海峡まつりのもう一つの呼び物、源平船合戦は5年ぶりに再開されました。
これまでの武者の乗船はなくなり、市内から応募したおよそ30人の小学生と保護者が参加。

赤ののぼりの平家と白ののぼりの源氏に分かれ、およそ30隻が関門海峡をパレードしました。
子どもたちは、午前中に親子でつくった段ボールのカブト姿で乗船しました。
子どもたちに、直接パレードを体験してもらおうと、これまでの内容から変更したとしています。
その一方で、2年前の知床観光遊覧船の事故などを受け、安全の面で、かっちゅう姿の武者がそのまま乗船することが厳しくなっているという背景もあります。
海上パレードはおよそ1時間にわたって行われ、岸壁には多くの見物客が集まっていました。
源平まつり実行委員会は今回の状況をふまえ、来年以降の船合戦の内容をあらためて検討したいとしています。しものせき海峡まつりには、きょう1日でおよそ32万3千人が訪れたということです。













