今回は「もっと地元に愛着を持ってもらおう」というある企業の取り組みを特集します。着目したのは、県民おなじみのアレでした。

街の人
「あ~かわいいですね、すごく」
別の街の人
「あ、なんかいいですね」

母親
「ねぇ、かわいいよね、これ」
子ども
「かわいいよね」
母親
「本当この間食べに行ったね」

おなじみ企業のロゴを身近に

街の人が興味を示したのは、井上商店、一久食品、瓦そばたかせ、やまぐち県酪。山口県民おなじみの企業のロゴやキャラクターが入ったグッズ。その名も「JiMOCCHA」!巾着袋にシール、キーホルダーにマスキングテープなど多彩なラインナップです。

グッズに込めた思いとは?

これらを作っている「やまぐち愛着プロダクト」の小笠原社長です。

やまぐち愛着プロダクト・小笠原靖社長
「山口県民の方が山口県に対して誇りを持つとか、愛着を持っていただきたい」

総合広告代理店を営む小笠原社長と、インテリア雑貨やデザイン文具のセレクトショップ「CrossLand」の今本社長がタッグを組んで取り組みは始まりました。プロジェクトの枠組み作りに、参加企業のブランドを大切にしつつ、客が「買いたい」と思える商品開発…構想から販売までには7年かかりました。