ドレスのデザイン・カラーも「多様化」
変化のキーワードは、「多様化」です。
ブライダルハウス ハラダヤ・原田恭子さん
「こちらがカラードレスです」
ハラダヤでは、およそ2000着のドレスを取りそろえています。
原田恭子さん
「このように本当にデザイン、カラーもいろいろ幅広くなっています」
人気のドレスの色やデザインは時代とともに変化してきました。以前のカラードレスは、ピンクやブルーなど淡い・柔らかい印象の色が定番でした。コロナ前には、緑やくすみ系の色にも人気が集まっていました。
原田恭子さん
「コロナを経て、傾向というか、ウェディングスタイルも多様化していますけど、ドレスのデザイン、カラーについてもますます多様化が進んでいる気がします。そのひとつがブラックのドレスです」

人気が高まっている色はなんと、黒。ひと昔前では考えられなかった変化です。
原田恭子さん
「『あなた以外、何色にも染まりません』という決意表明のカラーでもあるんです。もともと黒というと、結婚式ではよくないのではないか、と思われがちなんですが、決意表明の色ということで黒という色が再定義されているような気がします」
今、結婚式に関する情報はSNSで集める人が多いそうです。インスタグラムにUPされた黒のドレスが、その新鮮さで注目を集め、人気が出ました。
「自分らしさ表現したい」女性に寄り添う
原田恭子さん
「自分らしさを表現というか、強い思いを、女性が社会に進出じゃないですけど、ますます多様化する中で、ひとりひとりの思いを表現する場としてカラードレスが選ばれるようになってきたんじゃないかなと思いました」
変化はこれだけにとどまりません。パンツスタイルのウェディングドレスです。日本では、まだ普及をしているとは言えませんが海外のドレスのコレクションではよく見られるようになっているといいます。

さらに・・・こちらはペットの衣装。コロナ禍に、「ペットは家族の一員」との意識がより高まったとみられ、前撮りや式を、ペットとともにしたいとの要望が増えました。現在20着ほどのラインナップがあります。

コロナ明け、せきを切ったように変化のスピードを速めるウェディング。少子化が進む中で、その変化はさらに進む可能性もあります。
原田社長
「結婚式の形が、コロナになって今までと違うことができる、という発見もあったように思います。今までよりひょっとしたらパイが広がるかもしれません。そういう思いがあって、今までの結婚式の枠を超えたような、もっと新しい提案ができるように、そして裾野が広がるように、そういう思いを込めて提案をさせてもらいました」

コロナ禍、苦しんだ経験を生かすときがきていると感じています。













