挑戦の理由 雪不足から「どうにかしないと…」

髙梨沙羅さん:やはり私自身が、アウトドアスポーツで雪がないと競技が成り立たないっていうところから、最近の雪不足っていうところで感じることが多くて、ちょっとどうにかしないといけないんじゃないかなと思って活動を始めました。
結城アナウンサー:髙梨さんといえば、世界各地の雪山を転戦して大会に出られてますよね。世界中の雪山を見る中で感じたことってのは何かあったんですか。
髙梨沙羅さん:そうですねやっぱり、子供の頃は自然の雪でジャンプが飛べるっていうのが当たり前だと思っていたんですけど、最近は雪がないので人工雪を作ってわざわざ貼るっていう作業があるので、まずそれは本来の感じではないんじゃないかなというところで。
結城アナウンサー:蔵王にも、もう何度もいらっしゃってるように思うんですけれども、蔵王の変化みたいなもの何か感じたり聞いたりしたことってありますか?
髙梨沙羅さん:蔵王の変化そうですね。よく聞く話なんですけど山の樹氷有名じゃないですか。やっぱり年を重ねるごとにだんだん迫力というか、規模が小さくなってしまっているっていう話を聞いてやっぱ悲しい気持ちになりますよね。
結城アナウンサー:我々も山形に住んでる身として蔵王がそういう状況っていうのは、本当に寂しい思いになっていて、本当にそれ知ってくださってるっていうのは本当に嬉しいですよね。
吉川アナウンサー:そして今回のプロジェクトの最初の場所が山形の蔵王なんですよね。これはどうしてなんですか。
挑戦の最初のステージに選んだ蔵王 「初めてW杯で表彰台に乗った場所 毎年試合で来る場所」

髙梨沙羅さん:私にとってスキージャンプで初めてW杯で表彰台に乗った場所でもありますし、やっぱり毎年試合できているので、ぜひここでやりたいと思いました。
結城アナウンサー:髙梨沙羅さんは今回、歩きながらゴミ拾いなどのクリーン活動をされるということなんですが、その他にも参加者の方と一緒にトークショーを楽しんだりですとか、あるいは芋煮会もされると伺いました。
髙梨沙羅さん:芋煮大好きなんですよね。来たら絶対食べちゃいます。

結城アナウンサー:嬉しいですね。今日断言します。髙梨沙羅さんのジャンプは芋煮が支えています。
髙梨沙羅さん:間違いないです。
結城アナウンサー:視聴者の皆さんから事前に質問をお寄せいただきました。