■年末年始に襲った「想定外」の苦境

地域おこし協力隊として島で暮らす服部帰蝶さんに電話で話を聞きました。服部さんは、今回の事態が年末年始に重なったことが影響を増大させたと指摘します。

「23日に飛島に渡って、年末に本土に戻る予定だった人もいたので、いざ戻ろうとしたら戻れないという人がいた。そういう人は、特に食料の備蓄がいつもよりも少ない状況で辛い状況になっている」

不測の事態。滞在が長期化した人々も大変な窮状にあるのです。

島民も一緒です。「食糧は日に日になくなっていく」服部さんは話します。

また、島民74人の多くが高齢者であることから、服部さんは「高齢者の人は危機的状況にあるとか、食料が少ないとか、あまり自分から発信できないのかなと思ったりもするので、その点は心配」と話します。