■不登校の児童や生徒は
一方で昨年度、県内の不登校の児童や生徒の数は、小学校は849人で前年度より64人増加しました。
中学校は前年度より60人減少し、1494人。高校は前年度より2人減少し、642人となりました。
小学校と中学校を合わせた人数は2343人で1000人あたり32.5人となり、これまでで過去最多となりました。
9年連続で増加しています。
小学校での不登校児童の増加の要因について県は、学校を休むことについての保護者の意識の変化やフリースクールなど学校以外の学びの場が増えていることをあげています。
県教育局 高校教育課 伊藤久敏 課長「地域や家庭との連携を図りながら児童生徒1人ひとりの状況を的確に把握するとともにスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー等との連携のもと組織的な支援・指導体制を整えてまいりたい」
県は不登校の児童や生徒については、フリースクールなどとも連携を図り支援を進めていくとしています。








