事故にあった軽乗用車です。フロントガラスが割れ、車の前方部分はほとんど原型をとどめていません。
きょう午前8時ごろ、山形県鶴岡市の国道112号で、軽乗用車とトラックが正面衝突する事故がありました。この事故で、軽乗用車を運転していた20代の男性が意識不明の重体で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察や消防によりますと、きょう午前8時ごろ、鶴岡市田麦俣の月山第一トンネル付近で、山形市方面に向かって走っていた軽乗用車と、鶴岡市方面に向かって走っていた4トントラックが、正面衝突する事故がありました。

この事故で、軽乗用車を運転していた鶴岡市城北町の会社員、佐藤健介さん(26)が腹や胸を強く打ち、意識不明の重体で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。

トラックを運転していた60代の男性は首の痛みを訴えていて、軽傷の見込みだということです。いずれも同乗者はいませんでした。

事故は、佐藤さんが運転していた軽乗用車がスリップし、対向車線にはみ出したと見られています。
同じころ、現場を通りかかった人の話しによりますと、道路には雪が積もり、圧雪状態だったということです。

警察で事故の詳しい原因を調べています。







