前橋市の小川晶前市長が自身のSNSで、来年1月5日に告示される市長選挙に立候補することを正式に表明しました。

「どんなに逆風でも、どんなに苦しくても、もう一度皆さんと一緒にこの前橋を変えていくんだ」「そのために私の人生をかけて前橋市政にチャレンジしたい。その気持ちを新たにしました」と話しています。

小川氏は、部下の既婚男性と10回以上ラブホテルで密会していた問題で、先月27日に市長を辞職しましたが、一貫して「男女の関係はなかった」と主張しています。

今回の市長選には、弁護士の丸山彬氏(39)と元市議の店橋世津子氏(64)が既に立候補を表明しています。

小川前市長はこの後、記者会見を行い、立候補する詳しい理由などを説明する見通しです。