■借金をしていて金に困っていた
これまでの裁判で高橋被告は起訴内容を認め、犯行動機について、ギャンブルなどで「複数のヤミ金業者から借金をしていて金に困っていた」などと話していました。

また、裁判官などから強盗という手段を選んだ理由について問われると「去年白鷹町の郵便局で起きた強盗事件が頭に残っていた」などと答えていました。

検察側は犯行の悪質性を指摘し懲役5年を求刑。
一方弁護側は、高橋被告が包丁の刃の部分を段ボールで作り替えたことや、深く反省していることなどをあげ、情状酌量による減刑を求めていました。