今月10日に投開票が行われた参議院議員選挙で、射水市は有権者から回収した入場券138枚を、職員が持ち帰り家庭ごみとして処分していたと発表しました。
射水市の記者会見:
「お詫び申し上げます」
不適切な方法で廃棄されたのは、10日に行われた参議院選挙で射水市の小杉西と大門投票所で投票した有権者138人分の入場券の宛名部分で、世帯主の氏名と住所が記載されていました。
本来、不要になった入場券の宛名部分は市庁舎のごみステーションに捨てることになっていますが、2つの投票所では市の職員が自宅に持ち帰り近所のごみステーションに捨てたということです。
家庭ごみ専用の袋に入っていなかったため回収されず2日間、そのままの状態で放置されていました。
ごみ袋はすでに市が回収しましたが、開封された形跡はないことから、市は、個人情報が漏えいした可能性は低いとしています。