世界的な山岳観光ルートである立山黒部アルペンルートのオフィシャルホテル・ホテル立山の譲渡について、運営する立山黒部貫光と立山貫光ターミナルとは1月9日付けで、星野リゾートと協議することに合意したと発表しました。
ホテル立山は世界的な山岳観光ルートである立山黒部アルペンルートのオフィシャルホテルで、標高2450メートルの室堂平に位置し室堂ターミナルビルに併設されています。
ホテル立山を保有・運営するのは、立山黒部貫光と立山貫光ターミナルで、立山黒部アルペンルートを運営しています。
立山黒部貫光と立山貫光ターミナルによりますと、1月9日付けで、星野リゾートとホテル立山の不動産譲渡に向け協議することに合意したということです。
立山黒部貫光と立山貫光ターミナルは「今後は運輸事業に経営資源を集中し、ホテル事業は国内外でホテルを運営する星野リゾートへ譲渡し、同社を新たなビジネスパートナーとして連携・協働することで立山黒部アルペンルートの価値を中長期的に向上させていくことを目指す」としています。
ホテル立山は当面の間、立山貫光ターミナルが運営し、将来的に星野リゾートが新たなホテル運営を行う予定だということです