海沿いの宿場町に、築100年の建物を改装したアクセサリー店があります。並ぶのはハンドメイドのアクセサリーやお花です。松井カメラマンのリポートです。

富山県滑川市の富山湾沿いにある瀬羽町。江戸時代に栄えた宿場町で、そのにぎわいは戦後まで続き「滑川銀座」とも呼ばれていました。

歳月とともに空き家が目立つようになりましたが、近年はその空き家を利用した店が増えて活気が戻りつつあります。

その中の一つが、お花とアクセサリーの店「コットンカップ」です。

築100年の古い建物を改装し、どこか懐かしい落ち着いた雰囲気です。オーナーの谷口玉美さんはこの通りに魅力を感じ、2020年に店をオープンさせました。

コットンカップ 谷口玉美さん:「この通り、結構空き家が多くて、それでお店が少し増えているということも知っていて、凄いボロボロだったのですけど何か、いい感じにできるかなっていう何となくそんな感じで…」